久しぶりにブログを更新します。
今年も無事に、
うちの子の命日を迎えることができました。
久しぶりに、
うちの子のYouTube動画
2本アップできました。
https://youtube.com/shorts/ejp_qAMwqRI?feature=share
↓こちらは、アニマルコミュニケーションの秘技、激レア動画です
https://youtube.com/shorts/NYRYQNg_7KM?feature=share
皆様、ありがとうございます。
うちの子の介護で、
全身全霊、うちの子も、私も、全てを出し切った日。
前を向いて歩き続けてこれたのは、
一重に皆様のお陰です。
中でも、
絵画や音楽界でご活躍されているアーティスト
isayataishiさんには、
格別のご支援を頂戴しました。
YouTube動画やシャツ等のグッズで、
本当に救われました。
うちの子共々、
心より御礼申し上げます。
そもそも、
人間とコミュニケーションを取れる可能性は極めて低い、
生後1年以上を経過したコツメカワウソ。
僅かな食事しか与えられず、
生後半年以内のような
小さく痩せ細った体型。
ずっと泣きわめいている。
カワウソなのに、
声が枯れているような状態で
ずっと泣き叫んでいる。
助けたい守りたい一心で、
気付いた時には、
我が家に迎え入れていました。
あちこちの動物園、水族館に相談すると、
素人が家で飼える生き物ではない、
とか、
お乳与えてないのに、人間に懐かせるのは難しい、
とか、
手放した方がいい、
とか、
でも、カワウソ同士の相性が悪かったら、
ケンカで死に至るから、
現時点で、カワウソを飼育している動物園、水族館では引き取りできないはず、
とか。
YouTubeでカワウソの動画検索しても、
当時は、個人でコツメカワウソの飼育を
アップしている動画は数本のみ。
カワウソを診れる獣医すら、
ほぼ存在しない状態。
どうやら、未開の地に足を踏み入れてしまった状態。
もはや、周囲から、
どれだけ無理と言われようが、
どれだけ不可能と言われようが、
うちの子を信じるのみ。
こうなったら、
ずっと一緒に寝起きして、
ずっと一緒にお風呂に入って、
ずっと一緒に通院要らずの健康を維持して、
ずっと一緒に幸せな毎日を過ごしてやる。
しかし、
何が気に入らないのか、
洋服をタンスから全て引っ張り出したり、
棚の引出を全て開けて、てっぺんまで登ったり。
手先が器用でパワーも半端ないから、
やることも半端ない。
毎日が絶望感と意地と、
もはや、精神状態カオスの中、
isayataishiさんのYouTube動画を再生すると、
うちの子が機嫌良くなり、
急に大人しくなる。
https://youtube.com/shorts/NYRYQNg_7KM?feature=share
isayataishiさんのTシャツを着用すると、
キョトンとして、聞き分けが良くなる。
鮎を目の前にしたら、がっついていたのに。
？？？
私の目の前に鮎を運んできて、両手に挟んだまま。
？？？
ひよっとして、待ってるの？！
急いで、
うちの子の目の前で、
私が自身の食事をし始めると、
同時に、うちの子も鮎を頬張り始める。
奇跡のターニングポイント。
それからというもの、
私が仕事に行く時は、
玄関までお見送り。
でも、忘れ物がある時だけは、
ズボンの裾を噛んで離さない。
帰宅すると、玄関でお出迎え。
在宅時、
インターホンが鳴る5分前には、
ドアモニターの前で待ち構えて、
訪問者があることを知らせてくれる。
一緒にご飯を食べて、
一緒にぬるま湯設定のお風呂に入って、
一緒に遊んで、
一緒に布団に入って、
私が仰向けになって、布団を掛けたら、
うちの子も一緒に仰向けになって、
小さな両手を布団に掛けて、同じ仰向け姿勢、
そして、
必ず私の右腕で腕枕をせがんで、
顔を向かい合わせにして、
キスした状態で、
一緒に寝落ち。
寝てる時に、私のいびきが止まる度に、
異変に一早く気付いてくれて、
爪の無い小さな指を
私の耳の中に入れたり、
鼻や口元をワサワサして、
無呼吸を解放してくれる。
そして、
朝、目覚まし時計が鳴るちょっと前に、
一足早く気付いてくれて、
ほっぺた甘噛みで私を起こしてくれて、
また同じような一日が始まる。
こんな毎日の繰り返し。
こんなに素晴らしい私にとっては
出来すぎた嫁と共に
過ごせた10年以上の日々。
初めて行った獣医からは、
生まれ付き腎臓が機能してないから、
生きてること自体が奇跡的な状態ですね、
と。
真の一期一会。
本当に運命的な出会いを経験できたから、
残りの人生は、
支えて頂いた方へのご恩返し、
あと、
生まれ変わりがあるのなら、
うちの子と再会したい、
そして、
世界中のカワウソ達が
安心して毎日を過ごせる自然環境に、
少しでも役に立てますように。
日本でも、
ニホンカワウソが復活して、
スズメのように目にするのが日常になって、日本における春の訪れを表す季語も、
桜から獺祭へ、
全世界を魅了する輝かしい日本に
戻りますように。
YouTubeチャンネル
Otter-Otter
https://www.youtube.com/channel/UC5jM_7Ch0ahQQKHNNKxJ-xQ
