yodo-k-q-f’s diary

不思議にもラッキーなこと ~私はISAYATAISHIさん本人ではありません~

うなぎの里親?里子?10年間

養殖鰻の一人であったうちの子。

普通に食卓に並ぶはずの運命だった。


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我が家に来た時は、まるでドジョウのよう。

私自身も幼少時分の話。

 

が、何も知らずにドジョウと一緒に

水槽に入れたら、

翌日、ドジョウの数が激減。。

死んでもないし、飛び出してもないし。

 

さらに、翌日、

20匹いたドジョウが居なくなった。

 

???

 

1匹だけ、水槽の底にいる。

お腹が不自然な子。。

 

全て食べられていた。。

 

なんて酷いことを!

しかし、

ウナギに向けた思いは、

すぐに自身を気付かせ、傷付けた。

 

実は、ウナギは貪欲。

養殖場に、

死んだ生き物を放り込んだら、

大半が骨だけになる、

という話を後から聞かされる。

 

冷凍赤虫だけでは体力維持できないため、

金魚などもご飯として与え続ける日々。

 

病気になっては、塩を適量入れて、

私が自分で治した。

 

みるみるうちに

大きくなったうちの子。

 

ご飯欲しさに、

イルカのような立泳ぎをして、

水槽から、ぴょこんと頭を出す。

 

潜っては、ぴょこん、

潜っては、ぴょこん、、

これが可愛くて堪らない。

 

水槽の10センチくらい上に

手のひらをかざすと

水中から、にゅ~っ、と頭を出して、

鼻先で私の手のひらをツンツン。

超可愛い。

 

これが、当時うちの子との

毎日のコミュニケーション。

 

お腹いっぱいになると、

砂に潜って、鼻先だけ砂から出している。

なので、顔や体は水槽の横から見えて、

砂に潜っているのに、

私と目は合う(笑)

 

ウナギもイルカみたいに、

一緒に遊べる。

 

毎日、こんなことを続け、

遊んでか、遊んで貰ってか、

結局、

寿命最高齢に近い

実に10年もの間、

幼少の私を見守ってくれた。

 

当時の私の年齢なら、

ほぼ私の保護者状態のウナギ。

 

まっすぐ真剣に生きること、

淡水魚もイルカのように、

コミュニケーションが取れることを

教えてくれた。

 

 


YouTubeチャンネル
Otter-Otter
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感銘を受けた楽曲チャンネル
https://www.youtube.com/playlist?list=PL3bDabazDvHrwrYcayJo7RqwTO9YSp9sP

 

 

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