昔、当たり前のようにいたホタル。
どれくらいいたかというと、
田んぼの畦道が幻想的に光っているくらい。
歩く人に踏まれたホタルが畦道に
貼り付いている状態。
よって、ホタルは、
死んでもしばらくは光っていることになる。
残念ながら、現地ですら、
最近は、ホタル自体が、
なかなかお目にかかれない。
ホタルの幼虫は、
渓流のカワニナを食べて育つが、
環境の劣悪化により、
カワニナが育たないから。
水が綺麗なだけではダメ。
綺麗な水流、さらには、
木の葉が適度に落ちる環境、
すなわち、木が川面にかかるような
川岸が必要。
ホタルの一生は、
生まれる時も
産卵する時も土が命、
とにかく土の川岸が必要となる。
コンクリートで治水されている状態では
ホタルの復活は難しい。
そんなホタルを今季を見逃した人。
今から見に行く人。
地面にホタルが居たら、しばらくは、
離れて観賞しましょう。
とりあえず、手を伸ばすのは危険です。
実は、マムシの目も、
夜は同じように光っているから。
2つ光っていたら、
かなり要注意です。
結構、この事故多いので、
子供さんとかは、特にご注意を。
YouTubeチャンネル
Otter-Otter
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