yodo-k-q-f’s diary

不思議にもラッキーなこと ~私はISAYATAISHIさん本人ではありません~

ヒバカリという名のヘビ

ヒバカリという名前のヘビがいる。

変わった名前の由来は、

万一、噛まれたら、

その日ばかりしか命が持たない、

 猛毒である、

という意味。


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しかし、ヒバカリという名の

このヘビには、

毒が無いことがわかっている。

 

なら、

日本の毒蛇は、

マムシと沖縄のハブのみ、、

めでたしめでたし。

 

といきたいところ。

 

が、

ヒバカリという名前のヘビに

猛毒が無いなら、

実は、

他にこの子に似たヘビに、

猛毒があるのではないだろうか??

 

実は、最近になって、

ヤマカガシに、

マムシ以上の猛毒

があることが判明している。

 

さすがに、

クサリ蛇の三角頭のマムシを、

ヒバカリと見間違えるはずはないだろう。

 

実は、このヤマカガシ、

ヒバカリに似ている気がする。

 

私見では、

おそらく、昔の日本人は、

このヤマカガシと名付けられた猛毒ヘビを

ヒバカリ的な表現をしていたのであろう、

と思われる。

 

ヤマカガシの猛毒は、

主食のヒキガエルの猛毒に由来する。

 

このヤマカガシは、

マムシ以上に身近に存在し、

学校のグラウンドにも平然と出てくる。

 

大半の噛まれ方は、

前にある牙で噛まれるため、

毒が注入されない。

 

これが最近まで、

無毒と勘違いされてきた理由。

 

しかし、希に、奥歯まで使って、

ガッツリ噛まれることもある。

奥歯に猛毒がある。

 

こうなると、まさに、ヒバカリ状態。

 

本州では、

毒蛇=マムシ

の概念しかないため、

毒蛇に噛まれて病院搬送されても、

血清もマムシの血清を射たれるはず。

 

結果、

マムシに噛まれたが、時間的に、

処置が間に合わなかったのだろう、

と、亡くなることに。

 

話は変わるが、

ツチノコ伝説が存在する日本。

 

ツチノコは、

牙あり、毒あり、

噛まれた人はすぐに死ぬ、、

???

↑どこかで聞いた話?

 

まさに、ヒバカリ。

 

このツチノコの遺骨のレントゲン写真、

と、

ヤマカガシのレントゲン写真、

骨の並びが一致するらしい。。

 

体が長いヘビという生き物。

生まれてくる時に押し潰される子が、

たまにいる、、

突然変異のような状態で

生を受けることになる。

 

体が押し潰されて胴体が短いため、

ヘビの動きができず、

お腹でジャンプして前進するしかない。

お腹がすいて、

捕食しても、

消化器系も押し潰されているため、

うまく消化もできず、

そのまま息を引き取ることになる。

短命の由縁。

 

しかし、

立派な牙と猛毒を合わせ持ち、

山の中で、

頑張って、生きようとして、

必死でジャンプして、噛みつく。

 

ヒバカリとヤマカガシとツチノコ

 

自然を大切にしてきたこの国が、

戦後、いかに、

自国を知らない者ばかりに

なってしまったのか、

を推察するに足る事案とも思われる。

 

 


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