人生で2回だけ、美味しいと感じた食べ物

今まで生きてきて、

2回だけ美味しいと感じた食べ物がある。

わらび餅。

まあ、そもそも、

わざわざ、これを食べなくても、

人間生きてはいける、

ただの贅沢品でしかない(笑)

きな粉も黒蜜も嫌いな私。

そもそも、きな粉が、

なんか、黄砂みたいに見えてしまう。。

餅系を食べるなら、蜜もきな粉も抜き。

要は、何も付けずに、そのまま食べる。

蜜もきな粉も抜きにすると

ごまかし一切きかず、

素材の味がそのまま現れる。

それでも美味しいと感じないと二度と

食べる気がしない。

①満帆

見た目は、緑色をしている。

味は素朴で、何も付けなくても美味しい。

どちらかというとプルプルしていて、

しっかりとした食感が好印象。

高野山参拝時に、ふらっと入った

喫茶店のようなお店。

持ち帰りたくて、店主に頼んでみたが、

添加物使用していないため、断られる。

②菓匠庵

普通の和菓子屋。

冬場は生チョコ餅、

夏場はわらび餅、

を季節販売している。

何も付けなくても、

しっかりとした素材の風味が感じられる。

箱のサイズのわらび餅を好きな大きさに

切って食べる楽しみもある。

こちらは、持ち帰りして食べるのみ。

銀座、赤坂、新地、、、

これまで、

ホテルや料亭のコースデザートなどでも

山ほど出会いはしたものの、

①②のこの2回だけ、

わらび餅は、自然の恵み、

本当に美味しいと感じた。

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雑種犬が生まれ変わると

ガレージの車の下から鳴き声が。

犬の赤ちゃん。

危うく轢かれるところだった。

慌ててミルクを飲ませ、

病院に連れていき、ワクチン。

名前を付けた。

明らかに雑種だった。

私が、

無理やり、

うちで引き取ることにした。

山ほど吠えた。

言うことは、

なかなか聞かなかった。

ただ、純粋で正直だった。

たまに、散歩で家の前を通る犬に

よく似ていた。

この子が通るたびに、

うちの子は、クンクン鳴いて、

近づいて行った。

おそらく、親兄弟なのだろう。

この子たちも可愛いかった。

ある日、帰りが遅くなり、

夜中に散歩することになった。

散歩中、うちの子は、

いきなりリードを引っ張り、進路を変えた。

知らないおじさんが、

近づいてきていたので、

追い払おうと、

吠えて闘う構えだったらしい。

私もまだ幼かった。

いつの間にか、うちの子も歳を重ね、

私の年齢を追い抜き、

私は守られていた。

言うことを聞かないうちの子は、

やはり正しいように感じた。

私の保護者であり、

うちの守り神だったうちの子。

お風呂やシャワーを

ちゃんとしてあげられなかった。

多分、もっと一緒に、

お風呂に入りたかったはず。

よく吠えたので注意されまくった。

吠えないように頑張っていたはず。

庭ではなくて、室内で、

ずっと一緒に寝起きしたかったはず。

大阪海遊館

日本の森コーナー

https://www.kaiyukan.com/area/exhibition/008.html

そして、、、

部屋でずっと一緒に寝起きして、

毎日一緒にお風呂に入り、

鳴いてもピーピー声。

きっと、だから

うちの子に生まれ変わったに違いない。

生まれ変わってくれたから、

全てを共にすることができた。

しかし、この歳になっても、

また守られた毎日だった。

初盆。

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水中のダイヤモンド

古座川に潜ってみると

あちこちにダイヤモンドのような光。

そして、目の前の光景が

日常の空気中なのか、

あるいは、水中なのか、

一瞬、自分の目を疑う。

透明度の高い川の水は、

川底にまで太陽の光を

そのまま誘い込んでいる。

あちこちに、

ダイヤモンドのようにキラキラと

七色に光る物体。

実は、これら全てが、

テナガエビ。

足元には、

別名カマキリと呼ばれる石化けした

アユカケがじっとしている。

鮎の食み痕がたくさん付いた岩の上には、

ボウズハゼ、石巻貝が山ほど

吸い付いている。

さすがに、日中だけあって、

モクズガニ、ウナギの姿は見えない。

アユだけでなく、

ヨシノボリも縄張り争いで、

小競り合い中。

直に、

あちこちでじっとしていたアユカケが、

川底を這うように前進し始める。

本来なら、

ここにカワウソも泳いでいたのであろう。

何時間見ていても飽きない。

熊野三山の鳥居に守られた秘境。

崇高なる自然の光景。

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うなぎの里親？里子？10年間

養殖鰻の一人であったうちの子。

普通に食卓に並ぶはずの運命だった。

我が家に来た時は、まるでドジョウのよう。

私自身も幼少時分の話。

が、何も知らずにドジョウと一緒に

水槽に入れたら、

翌日、ドジョウの数が激減。。

死んでもないし、飛び出してもないし。

さらに、翌日、

20匹いたドジョウが居なくなった。

？？？

1匹だけ、水槽の底にいる。

お腹が不自然な子。。

全て食べられていた。。

なんて酷いことを！

しかし、

ウナギに向けた思いは、

すぐに自身を気付かせ、傷付けた。

実は、ウナギは貪欲。

養殖場に、

死んだ生き物を放り込んだら、

大半が骨だけになる、

という話を後から聞かされる。

冷凍赤虫だけでは体力維持できないため、

金魚などもご飯として与え続ける日々。

病気になっては、塩を適量入れて、

私が自分で治した。

みるみるうちに

大きくなったうちの子。

ご飯欲しさに、

イルカのような立泳ぎをして、

水槽から、ぴょこんと頭を出す。

潜っては、ぴょこん、

潜っては、ぴょこん、、

これが可愛くて堪らない。

水槽の10センチくらい上に

手のひらをかざすと

水中から、にゅ～っ、と頭を出して、

鼻先で私の手のひらをツンツン。

超可愛い。

これが、当時うちの子との

毎日のコミュニケーション。

お腹いっぱいになると、

砂に潜って、鼻先だけ砂から出している。

なので、顔や体は水槽の横から見えて、

砂に潜っているのに、

私と目は合う(笑)

ウナギもイルカみたいに、

一緒に遊べる。

毎日、こんなことを続け、

遊んでか、遊んで貰ってか、

結局、

寿命最高齢に近い

実に10年もの間、

幼少の私を見守ってくれた。

当時の私の年齢なら、

ほぼ私の保護者状態のウナギ。

まっすぐ真剣に生きること、

淡水魚もイルカのように、

コミュニケーションが取れることを

教えてくれた。

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原点のウサギ

幼少の時分、

部屋の中で、

ウサギを放し飼いにしていたことがある。

友人の家で生まれた。

というか、マンションなので、

近隣から臭いのクレーム出て、

飼育できなくなり、

うちに来ることになった。

その時から、

友人が手でミルクをあげたりしていたため、

うちの子は、

人肌を感じると舌を出して、

ペロペロ舐めた。

ウサギが、毛繕い以外で、

舐める、

という行動をとること自体が珍しい。

私が自分で名前を付けた。

声を出さないため、

コミュニケーションを取るのが難しかった。

それでも、

まだ赤ちゃんで、

ただただ可愛いくて、

ずっと一緒にいた。

直に、

名前を呼ぶと、

走ってこっちに来るようになった。

お腹がすくと、

野菜の入っている冷蔵庫の前で、

2本立ちで背伸びして

催促できるようになった。

庭で一緒に遊んで、

トイレは庭であちこち(笑)

庭でも山ほど草を食べて、

夜は一緒に寝た。

食事時は、

テーブルに飛び乗らないように、

抱っこしながら、

一緒に食べた。

この時も、

ずっと私の手や顔の肌をペロペロ。

僅か1センチにも満たない小さな舌にも

真ん中に筋が入っていた。

ある日、

熱中症かヒキガエルか、

いきなり激やせし、

動物病院に連れて行ったが、

間に合わなかった。

獣医さんて、何をしてくれたんだろう？

助けてくれたのか疑問だった。

庭に自分でお墓を作った。

石を拾ってきて、置いた。

動物にとって大切な情報を真剣に

得ようとしなかった学べなかった、

ただただうちの子のことを好きなだけで、

楽しい毎日を過ごした自分に後悔した。

自分の大切な存在を守りたい、

子供ながらにそう思った。

毎日、家を出る時、帰った時は、

庭の石を撫でた。

いつの間にか、

長いこと生きてしまったが、

今の自分がいる。

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庭のカエルは要注意

背中にブツブツがある茶褐色のカエル、

ヒキガエルには気をつけましょう。

何を気をつけるかというと、

ブツブツから白い毒液を噴射されるので、

目に入ると失明する可能性あり、、

要は、近づいても触ってもいけない。

このカエルの白い毒こそが、

まさに、先日ご紹介した、

ヤマカガシの猛毒の元です。

実は、ヤマカガシもヒキガエル同様、

白い毒液噴射の技を持っています。

ヤマカガシの場合は目の後ろの辺りから

噴射します。

そして、何より、

犬やウサギを庭で、

放し飼いしているケース。

可愛いペットが、

ヒキガエルに近づいたが故に、

毒液噴射で失明、

は、普通に起こり得ます。

さらに、

ヒキガエルを主食とする

ヤマカガシも

ご飯探しで

庭に現れる

という、最悪のシチュエーション。

とりあえず、

人、子供にとっても、

ペットにとっても、

ヒキガエルは特に要注意です。

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枯れない花の実験2 中間報告

うちの子の新しい献花を購入、

お供えし約10日が経った。

↓今日の撮影

↓1つだけ枯れた。

これが普通。

というか、これでも凄い。

一時期、スーパーの切り花を

家に置いたことがあったが、

3日で枯れるのが普通。

やはり、強烈に凄い現象が起きている。

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