鯰のどんぶりをズ丼と言う。
西日本ではあまり耳にしない料理である。
秋篠宮殿下の御忍びでも有名な
新宿のなまず家にも
何度か足を運んだことがあるが、
鯰料理は、
メニューによっては、
手頃なものも存在する。
そういえば、以前、
水産学部で有名な近大が、
成功したのか不明だが、
鯰を鰻のように食べる
試みをしたことがあった。
鰻重のような料理、
かつ同様に高価、
では、
なかなか庶民にまで
行き渡らないのではないか。。
しかし、ズ丼のような、
通常の食べ方であれば、
有名店であっても、
1000円も出せば、
美味で十分お腹いっぱいである。
ナマズの生態を知り、かつ、
料理はしない私見ではあるが、
ナマズを料理するにあたり、
手間なのは、泥抜き、と、胃袋除去、
くらいと思われる。
ウナギより料理は簡単であろう。
さらに、養殖も簡単であろう。
というより、養殖すらしなくても、
田んぼと用水路だけあれば、
山ほど掬い上げることができるのだ。
ナマズは、
雷魚等の外来種が現れるまでは、
日本の淡水における魚類の
食物連鎖のほぼ頂点。
当然、哺乳類のカワウソやイタチ、
鳥類のトンビ等には
かなわないが。
とにかく、貪欲で、繁殖力も半端ない。
田んぼに繋がる用水路で、
オタマジャクシの群れかと思って、
網で掬い上げたら、全てナマズ、、、
1時間も経たないうちに、
幼少の頃の私が、
実に100匹弱のナマズを
掬い上げたことがある。
そもそもは、
用水路から田んぼにかけて、
意味不明な泡が立っている、
何事だ?洗剤が流れ込んだのか?
と近づいたら、
泡ではなく、
全てオタマジャクシのお腹、
でもなく、
全てナマズのお腹、
だったのだ。
少々の水の濁りくらい、
どうってことない。
食物連鎖の頂点に君臨するナマズである。
底物なので、泥臭いイメージ、
何でも食べるので胃袋が気になるイメージ、
はあるものの、
おそらく処理は簡単。
しかも、
雷魚やブラックバス、ブルーギルのように、
口に歯がないため、
顎口虫等のリスクは少ない。
貪欲で筋肉質の白身なので美味、
かつ、
勝手に増えてくれるレベルの繁殖力、
手頃な値段で、
庶民が皆で味わえる食べ物のはず。
鰻重のような高価なイメージ戦略ではなく、
庶民誰もが手が届く
通常の料理で、
ナマズの美味と
地震対策だけではないナマズへの理解
が普及し、
かつ、
観賞魚としての、同じ生き物としての
ナマズの愛おしさを皆で感じて欲しい。
そして、
ナマズ食を通じて、
外来種の駆除、
ナマズを魚類における
淡水の食物連鎖の頂点とする
日本古来の生態系を再構築する
一大ムーブメントを期待したい。
ナマズをテーマにした
ゲキ推し!! 4楽曲!!
鯰絵 NAMAZUE
https://youtu.be/x4ZQYCJjUA4
鯰 NAMAZU
https://youtu.be/VL6lCcsO578
鯰絵図口 NAMAZUEZUKU
https://youtu.be/vPc1_C3dAxA
鯰絵造り NAMAZUEZUKURI
https://youtu.be/RGcFKUAoT7o
YouTubeチャンネル
Otter-Otter
https://www.youtube.com/channel/UC5jM_7Ch0ahQQKHNNKxJ-xQ
感銘を受けた楽曲チャンネル
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